HAPPY DOGGIES LIFE

犬に学ぶ生き方

犬と人間と・・・
まったく違う生き物だけれど、一番近くで寄り添って生きてきたもの同士。
でも、まだまだ、人間は犬を理解していません。
そして、犬たちから学ぶことはまだまだ多い、と感じます。



たとえば、犬同士の喧嘩。
気に入らない個体同士が、本気の喧嘩になることもあります。
その場合はどちらかが命を落とすこともありえます。
しかし、すべての犬がそのような喧嘩を、誰とでもするわけではありませんよね。
(もしそういう生き物ならば、ドッグランなんて、とても作れませんね^^;)

犬は群れで生活する生き物。
ゆえに、いちいち喧嘩していたら、群れで生きていくことができません。
犬たちは、その高いコミュニケーションスキルで喧嘩を避け、
うまくかわすことをとてもよく知っています。

私が愛犬たちを連れてお散歩していると、
遥か向こうでロックオンしている犬や、私たちが視界に入るやいなや吠え立てる犬、
いろんな子に出会います。
しかし、私の犬たちはそれらの相手に対して、何もしません。
ただ無視して通り過ぎます。
もちろん、相手がリードをちゃんと持っているか、万が一離してしまったときにどう対応するか、
保護者の私は頭で考えることがたくさんありますが(^^;
場合によっては申し訳ないけれど、反対側の歩道に渡ったり、道を曲がったりして、
興奮している相手の犬を、それ以上刺激しないように対応することもあります。
その場合も、私の犬たちは相手を気にするそぶりを見せません。
かといって、怖がっているわけでもないのです。とても冷静・平静です。
こちらから見返したり、吠え返したりすることが、相手を悪い意味で刺激すると知っているのでしょうね。
あるいは、相手の犬に「こうするんだよ~」ということを、無言で示しているのかもしれません。

私の犬たちは複数の群れで暮らしていますし、集団の訓練会を何年も受けていますので
どうすれば相手の犬を刺激せずに、同じ空間にいられるか・・・
視線を下げる・かわす、顔を背ける、などのシグナルをちゃんと知っています。
私もまた、相手の犬を刺激するような行動を許さずに、育ててきました。
私の犬のシグナルが相手の犬にも伝われば(相手がシグナルを理解できれば)
そして、相手の飼い主さんが 正しい処し方を知っていたなら
上の例のように吠えたり、じっと見たりするようなことはしない(させない)のですけれど
一頭飼いで、しつけのグループレッスンを受けたこともない、飼い主さんも犬を読めない、という場合
喧嘩になってしまったり、ドッグランでの事故が起きたり・・・ということになるようです。

さて~、人間はどうでしょう?^^;
人間は言葉を持っています。
だからこそ、コミュニケーションがうまくいかない場合があるかもしれません。
言葉で伝えることが出来るため、相手がわかっただろうと思い込み、自分の主張を通してしまう・・・
犬だったら視線を外して背中を向けるところ、言葉でついつい嫌味や愚痴を言ってしまう・・・
言葉を持つゆえに、トラブルが増える・・・
私にはそんなふうに思えることがあります。

私は、私の犬たちが、もはや指示すら必要とせず、自ら興奮している犬を無視できることを、素晴らしいことだと思いますし、感謝もしています。
彼らはFightする必要がありません。とても落ち着いていて、争うことを自ら避けています。
しかもそれをことさらすごいことと思ってやっているわけでもなく、自慢もしません。
ある意味、人間よりも高潔なところがあるようにすら、感じてしまいます。

元々正義感が強すぎて(^^; 喧嘩っ早いところのあった私が
彼らのように生きたい、と、いつからか 思うようになりました。
言葉を持たない彼らが無言で示す生き方に、惚れこんでいます^^
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by unagisuplex | 2013-02-10 21:21 | GOOD DOGS